曇っている土曜の早朝にこっそりと
今晩は一家そろって外食なので、少年は期待に胸が高鳴っていた。
何を注文しよう、と夕方にはいろいろと想像していた。
カレーやオムレツ、から揚げ定食とかうどんとか、などなど、メニュー表にはどんな料理があるのかも楽しみだった。
行くのはこの前オープンした和風レストランだ。
お父さんが運転してくれている車はじきに目的地に着く頃だ。
お母さんは助手席から外の景色を見ている。
お姉さんは少年の横で、イヤホンで音楽を聴いている。
少年は車から降りると、ワクワクしながら、店の入り口を誰よりも先に開けた。
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★★